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JRF
DE101061

名鉄300系甲種輸送
2002
東海道本線 岡崎−西岡崎
 日本車両で落成した新車300系が名古屋鉄道に納入される。
 きれいに晴れ渡った矢作川を機関車に牽かれて行く。
JRF
DE101160他

881レ
2000.8.1
高山本線 西富山−富山
真夏の朝、蝉時雨以外には何も聞こえない線路際。そこにかすかなエンジン音がこだまして来る。唸りは次第に大きさをまし、木陰から旋回窓を連ね、本日の主役登場。5軸の重連、そしてとりどりのタンク車が個性的なジョイント音を響かせ、リズミカルに走り去る。しばしの余韻が消えると、また蝉時雨しか聞こえなくなった。
JRF
DE101693他

880レ
2001.8.9
高山本線 富山
 富山駅に着くと、今にも降りだしそうな天気。880レの通過線を確かめて,ホームの隅で待つ。しかし通過直前、デイテンよりも先に豪雨が。最悪のコンディションにもめげず、強引に流す。雨粒にヘッドライトが映る。クラシカルな跨線橋、薄暗い雰囲気、国鉄色重連。予想に反し味のある結果が得られた。
JR東日本
DE101670
旧型客車3両
2002.11.3
磐越東線 舞木−郡山
 磐越東線に旧客が帰ってきた。それもDE重連。特製のヘッドマークも用意された。郡山-いわきを往復。これはそのラストスパートの場面。阿武隈川の鉄橋には大勢のファンが集まった。トラスをくぐりぬけシャッターポイントに達する。広角レンズを装備したカメラのファインダーに見事おさまった。
JR西日本
DD511179
寝台特急「出雲」

2000.8
山陰本線 出雲市-西出雲
かつては山陰本線一帯で多くの列車の先頭に立ち、米子に大所帯を誇ったディーゼル機関車の代名詞DD51。普通客レは無くなり、「出雲」も1本が電車化され、往時の隆盛も今は昔。しかしそんな今でも堂々長大客車編成を力強く引っ張り、ヘッドマークを掲げた「デデゴイ」はやっぱりかっこいい。
JRF
DD51899

タキ1900他(セメント返空
2002.3.18
高山本線 坂祝−鵜沼
 2002年春の改正で1往復にへってしまった坂祝貨物。全国で専用貨物列車が減る傾向にあるなか、セメントを扱う列車も例外ではない。しかしそんなことを感じさせないかのように穏やかな春の陽を受けて899号機は通いなれた道を加速しながら走り去った。(もう少し高いアイポイントのほうがよかったかな。)
JR東日本
DD51745
カヌ座5両
2001.1.27
磐越西線 五泉
 磐越西線、五泉駅。1年ぶりに降り立ったその駅はひっそりしていた。ファンもまばら。   蒲原越道の廃線から半年。今日、また五泉を去る名物機関車があった。
 「ナシゴ」の名前で親しまれた3つ目のDD。あいにくの空模様に走行写真は断念したが、停車したぶん、最後の盤西に登板したナシゴをゆっくりながめることができた。
JR東日本
DD51842
新1号編成
2001.10.14
気仙沼線 御岳堂−柳津
 通過時刻が迫り踏切ごとに社員や警官が配置されると、否がおうにも緊張感が高まる。、いよいよ通過時刻。踏切が鳴り始め、ジョイント音と842のエンジン音が少しづつ大きくなる。交差した日章旗がファインダーに飛び込む。秋の田園に朱色とため色が映えた。(宮城国体にともない運転、仙台〜小牛田〜前谷地〜柳津[回送は志津川まで運転])
                                  RDP +2/3増感
JR東日本
DD51888
14系「ゆとり」6両
2001.12.19
八高線 折原−寄居
 10月のお召し列車運転で予備機に指定され、煙道や手すりが銀塗装された888号機。その美しさのままに初冬の八高線に。この美しさを忠実に表現するため午前中北上する同線にあって唯一正面に日があたるポイントを選んだ。カメラをセットし待つこと十数分。きれいな斜光線の中、ゆっくりとカーブを描いて同機が現れた。仙台で予備に回った同機も今日ばかりは主役だ。
JR東日本
DD51897・895(後)
旧型客車2両
2002.3.4
八高線 用土−寄居
 かつては貨物列車が往来し、年始には高尾臨が走るなど、DD51が第一で活躍した八高線。今その姿は時々走る臨時列車でしか見ることができない。今日は高崎−小川町往復のハンドル訓練列車がやって来た。先頭にたつのは897号機。4両中3両がお召し装備の高崎DD51にあって唯一オリジナルスタイルを保っている同機。旧客がよく似合う。
JR東日本
DD51842
14系「浪漫」6両
2002.9.11
八高線 折原−寄居
 2002年6月、昨年に引き続きお召列車牽引の大役を担った同機。それから3ヶ月して今日は地元八高線でお座敷列車の牽引にあたる。ジョイント音を盛大に響かせて荒川橋梁を渡り、時の経過を感じさせない美しさでおなじみ寄居の掘割に現れた。満員の旅行客を乗せ高崎へ向かう。お召本務機の証、銀メッキ加工された煙道や手すりが静かに輝いていた。
JR東日本
あぶくま新緑号
DD51842 旧客
2003.4.27
磐越東線 三春−要田
2002年秋に続きこの春、磐越東線に旧型客車が帰ってきた。あぶくま新緑号だ。
秋のDE10重連に続き今回は高崎からやってきたお召し列車牽引指定機DD51842。客車も1両増えて4両。有名撮影地のここ、三春〜要田の橋も好天に恵まれて大いに賑わった。トンネルを抜け長いホイッスルを山間に響かせ、列車は軽快にうららかな陽気の中を駆けていった。

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