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JR貨物
試****M
M250系 16両
2003.6
東海道本線 二宮−国府津
ついに本線上に姿をあらわした、SUPER RAIL CARGO. 今秋以降の本格運用開始に備え1日に東京貨物ターミナル(横浜羽沢)−西湘貨物を6〜9往復しその足を慣らす。編成に載せられた佐川急便の新型コンテナのデザインも調和し、新時代の鉄道貨物輸送を感じさせる。本運用はおそらく深夜になるだろう。新車の輝きを白昼おさめるため、私は国府津へと向かった。
JR西日本
165系3両

2002.3.15
きのくに線 紀伊内原-御坊
 全国で最後まで国鉄色165系定期運用が残っていたきのくに線(紀勢本線)。しかし同線の165系も2002年春ついに引退。最後には急行「鷲生」リバイバルで山陽本線も走行した。このときはもう二度と国鉄色165系を本線上で見ることはないと思っていた。
 写真は引退を目前にしながら今日も黙々と定期運用をこなす日根野の165系。終点御坊はもう間近。
JR東日本
167系8両
2002.10.28
宇都宮線 東鷲宮-栗橋
 もともと、東京〜京阪神間に運転されていた修学旅行電車の後継車として開発された167系。線区こそ違えどいまでも子供達を運んでいる。しかしこの167系の活躍もあとわずかとのこと。秋が深まり、西日がよくあたる田んぼの中をねぐらの田町に回送される。回送にもかかわらず「修学旅行」の表示に「かながわ」のヘッドマーク。運転士氏の粋な計らいだろうか。おかげでいい写真をとることができた。
JR東日本
165系 
上沼垂区 M2・3編成 
9704M「懐かしの急行佐渡」号
2003.6.22 
高崎線 北鴻巣-鴻巣
 新前橋の165系が3本国鉄色に戻され、妙高、信州、ゆけむりなど往年の急行列車がリバイバルされる中、ムーンライトえちご運用から離脱した上沼垂の165系、原型ヘッドライト編成が国鉄色に戻された。そして、佐渡、アルプス、かわぐち、かいじの復活の知らせ。煌々とトレードマークの大きなヘッドライトを照らして終着駅、上野を目指す。
JR東日本
183・9系 幕張区C5編成 
9039M「想い出のとき」号
2002.12.14 10:23
上越線 津久田-岩本
上越新幹線開業20周年を記念して上越線に「とき」が帰ってきた。
 使用車両は国鉄特急色の183・189系。両端とグリーン車は189系もと長野車であさまやあずさとして活躍し、幕張へ転籍した車両だ。そのため先頭に特急車両のシンボルであるエンブレムはなかった。しかし、うっすらと雪化粧した上越線をグリーン車を組み込んだ9両の国鉄色が駆け抜ける姿は圧巻だった。 
JR東日本
183系9両(M8)
あずさ
2001
中央線 西荻窪
 エンブレムを輝かせ西荻窪を通過。中央線特急に懐かしい塗色の編成が帰ってきた。M8編成の国鉄色出場。多客期こそ幕張車による国鉄色あずさがしばしば走ったが、今回は定期運用。あずさ、かいじにと連日中央線を走った。2002年2月2日にはあずさ2号リバイバル運用もこなし、ファンのみならず世間の注目を集めた
JR東日本
185系15両
踊り子

2001
東海道線 新子安
 クリームに赤の伝統的な国鉄特急色のイメージを打ち破った185系。白い車体を横切るグリーンのストライプは斬新と呼ぶにふさわしかった。編成中に窓枠サッシを金色に輝かすグリーン車を2両連結し堂々15両編成で伊豆を目指す。いつ見てもこのストライプは新鮮だった。
JR東海・JR西日本
285系14両
サンライズ瀬戸・出雲

2002.7.21
東海道線 横浜-川崎
 JR西日本と東海、肝いりの車両「サンライズエクスプレス」。従来の寝台車にはなかった斬新な思想と工法を取り入れた同車はブルーリボン賞も受賞した。朝日を浴びて終点東京を目指す。車内では目を覚ました旅人が顔を洗っている頃だろうか。東京まであと15分ほど。瀬戸800km、出雲950kmの道のりもあと20kあまり。
JR西日本
489系 金沢区H04編成 
8002M「しらさぎ」82号

2002.12.28 15:04
北陸本線 田村-坂田
 今春3月15日のダイヤ改正で4往復が683系に置き換わることが決定した「しらさぎ」
 そのしらさぎに年末年始、ボンネット編成が返り咲いた。 通過一時間ほど前にポイントへ到着。しかし線路敷地脇かぶりつきポイントには朝10時から待っているという先客が。しかしどうしても迫力の有る写真にしたい。そこで先客氏に頼み込んで前にしゃがませていただいた。 通過時刻。「しらさぎ」は雪化粧した暮れの近江路を足取りも軽く駆け抜けって行った。
JR西日本
485系6両
加越12号
2002.12.28
北陸本線 田村−坂田
 特急街道北陸本線の中では比較的地味な存在の「加越」だが4・6・7両とバラエティにとんだ国鉄メーク485系編成が活躍中。全列車がいまでも国鉄色で運転されているのはうれしい限り。しかしこの列車も03年秋改正で683系に道を譲る事が決定した。485系には最後の日まで無事に走りつづけてほしい。
JR東日本
485系6両
はつかり

2001.8.15
東北本線 盛岡
 「はつかり」。中部地方に生まれ育ち、今東京にいる自分にとってこの列車には存在感こそ感じていてもあまり縁がなかった。しかし、新幹線の八戸延伸開業の具体的な日時がわかってくると、次第に一度見てみたいと思うようになっていった。そしてこの夏ついに岩手、青森へ。しかし連日にわたる大雨でイメージどおりの写真を撮ることはできなかった。これは落ち着いて撮ることができた数少ないカットである。
JR西日本
489系9両
はくたか
2001.5.
北陸本線 津幡-倶利伽羅
 民営化後、国鉄からの引継車は伝統の国鉄メークから、さまざまなローカルカラーに塗りかわり、まさに「百花繚乱」といった風だった。その中でもJR西日本は多くの車両に独自のデザインを施した。スーパー雷鳥、かがやき・きらめき、スーパーくろしお、などなど。そしてこの489系、もと白山車。いまでは全て国鉄色に戻りこのカラーにはお目にかかれないが碓氷峠の廃止後も能登、はくたかで元気な姿を見せてくれた。写真は大型ヘッドマークを掲げ越後湯沢をめざすはくたか81号。
JR東日本
583系9両
はつかり(回送)

2001.8.13
東北本線 東青森-小柳
 485系とともに「はつかり」の両翼を担ってきた583系。E751系登場後は臨時列車での登板機会もめっきり減ってしまったが、残る2編成はTDL臨や天理臨、臨時「はくつる」「はつかり」また最近は往年の特急復刻列車として老体にむちうちながら昼夜を問わず頑張っている。このように朝も夜もつかえるようにと設計された車両は、眠ることなく成長した戦後日本の高度経済成長期を象徴するかのようでもある。
JR東日本
2043M
583系 9両
2003.8.5
奥羽本線 富根−二ツ井
 8月、北東北に夏祭りシーズンが訪れた。普段はカラフルな485系3両編成のかもしかもこの日は観光客輸送のために583系9両編成が登板。天気ははっきりしなかったがしかし複線区間を行く583にはやはり独特の迫力を感じた。仙台では6両編成がきれいに蘇り甲子園臨に多客臨にと大活躍。この貴重な編成にもできる限りがんばってほしい。

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