Swiss1 - Zurich HB


            1.Zurich HB
  
2003.7.21
 NRT→ZRH

 
 スイスへは直行のJL451便で。写真はロシア上空。成田から新潟、ハバロフスクとたどり、そこからずーっとロシア上空を飛び続け、Zurich(チューリヒ)には15:30頃に到着。スイスはこの時期日本-7時間の時差がある。
 空港駅でスイスパスの使用開始手続きをし、地下のホームからチューリヒ中央駅へ向かう。そこに現れたのは近年デビューしたICN(Intercity-Neigezüge RABDe500系)。早速乗り込むと1等車は革張りの大きなシート。約10分の走行で巨大なチューリヒ中央駅に到着した。

 
右上に示したのがチューリヒ中央駅の構内。Zürich HBのHBとはドイツ語のhaupt(中央)bahnhof(鉄道駅)の略。地上ホームは全て行き止まり。現在は地下にSバーンICE−Tが発着する通り抜けホームができ、地上部と合わせて26番線ある。柱のすくないドーム状の広い構内にはチケット売り場や旅行センターはもちろん、外貨両替所や、ロッカー、シャワーなど海外からの旅行者に便利な施設も。ショッピング施設も充実し街中の商店が休業する土曜日の午後〜日曜日でも営業しているのがありがたい。

 ホームにはスイス国内外各地から列車が到着する。その中にはドイツからのICEやフランスからのTGV,イタリア〜スイス〜ドイツを結ぶCIS(チザルピーノ)が時折顔を見せ、夜になればEN(ユーロナイト)CNL(シティナイトライン)、フランスを通ってバルセロナに向かうタルゴ寝台列車の「パウ・カザルス」といった多彩な夜行列車が集う
 頭端式ホームに到着した列車。チューリヒ駅の駅名標、機関車を眺める親子、1等客車の車内。(このシートは座面スライド式のリクライニングシート、座面を前方に動かすと背もたれも動き大きな角度傾斜する。)広々としたコンコース、そこにぶら下がる大きなモニュメント。スイスを代表する駅は活気に満ちている。
 
Re4/4U
Zürich HB 10
2003.7.21 18:21
 人生初スイスの鉄道を撮影。記念すべき1枚目は10番ホームで出発を待つ客車編成。牽引機はスイス国鉄最大勢力のRe4/4。この機関車は1964年から造られはじめ、400両弱が現役である。塗り色も今はこの赤が一般的で他に、深緑のものなど、さまざまなのもがある。 4軸だがMax140km/h出力は4700kWhということで日本のEF66の3900kWhを大きく上回る。ナンバーは11101から11397まで。このカマは11150。
IC2000
Zürich HB
2003.7.21 18:31
こちらはSBB CFF FFS(スイス国鉄)のバーン2000計画の下に登場した全車2階建の特急用車両の3つならび。国鉄は正式にはスイス連邦鉄道といい、
SBB(Schweizerische Bundesbahnen)  ドイツ語
CFF(Chemins de fer Fédéraux Suisses)フランス語
FFS(Ferrovie Federali Svizzere)
     イタリア語

と表記される。これはスイスが多言語国家で4つの公用語を持つ国であるためである。4つとはここに挙げた3つの他にもう1つ、ロマンシュ語である。
時刻表
Zürich HB
2003.7.21
 スイスの駅の時刻表はこのようにポスター式。発車は黄色、到着は白地のポスターになっている。日本の駅に到着列車の時刻表があるところは少ないが、終点の列車の多いチューリヒ中央駅のようなところには必ずあり、撮影に役立つ。優等列車は赤文字で書いてあり、編成中の設備や発車番線、途中停車駅などが載っている。
ICE270
食堂車

Zürich HB 11
2003.7.21 18:46
 チューリヒ19:02発 ICE270列車 バーゼル、バーデンバーデン経由フランクフルト中央駅行。スイスに乗り入れるICEには2種類ある。1つはこれ、もう1つがシュツットガルト行で振り子制御の分散動力式ICE−T。Tのほうはチューリヒの地下ホームから発車する。ICEの窓はマジックミラーになっていて、外から見るとまばゆく輝いている。マジックミラーでは出発前の仕込みの様子もわからない?
CIS157
ETR470
Zürich HB 13
2003.7.21 18:49
 シュツットガルト-チューリヒ間の高速列車には上記のICE−Tのほかにこのチザルピーノがある。これも振り子式。ファンがペンドリーノ(伊語で振り子の意)と呼んでいるのを聞いた。ICE−Tが地下から発車し、郊外の単線区間を走ってドイツへ入るのに対し、こちらは堂々幹線を行く。幹線上のスイス、ドイツ国境線はとても複雑で完全にドイツに入る前にドイツの飛び地も通過する。この車両はイタリアの車。窓下に編成番号「9」が見える。チューリヒで小休止、20分の停車後ミラノに向けて再び走り出す。
形式 軸配置 車長
(m)
自重
(t)
MAX
(km/h)
出力
(kW)
引張力
(kN)
製造初年            スイスの機関車
 スイスには多くの鉄道会社があるが連邦鉄道(SBB CFF FFS)とこれに直通する主な私鉄は交流15000V(16.7Hz)で電化されている。日本の在来線は直流1500V、交流20000V(50/60Hz)、新幹線は交流25000V(50/60Hz)。また日本ではJR在来線が1067mmと狭軌なのに対しスイスは基本的に1453mmで、日本の新幹線と同じ標準軌を採用している。このことから機関車の諸元を単純比較することはできないが、それでもスイス電機の強力さがわかる。
 
Ae6/6 C-C 18.4 124 125 4300 392 1952
Re4/4U B-B 14.8〜 80 140 4700 255 1964
Re6/6 B-B-B 19.3 120 140 7850 398 1972
Re460 B-B 18.5 84 230 6100 275 1992
Re465 B-B 18.5 84 230 6400 320 1994
EF64 B-B-B 17.9 96 100 2550 204 1964
EF200 B-B-B 19.4 101 120 6000 266 1992
EH500 (B-B)-(B-B) 25 134 110 4000 240 1997
EH200 (B-B)-(B-B) 25 134 110 4520 272 2001

inserted by FC2 system